フォロワー数という「過去の数字」の落とし穴
フォロワー数は、これまでの活動の「累積」です。つまり過去の実績であって、いまの影響力とは必ずしも一致しません。1年前にバズって増えたフォロワーが、いまはまったく反応していない、ということは普通に起こります。
Instagramのアルゴリズムは、フォロワーの数そのものではなく、投稿にどれだけ濃い反応があるかを見ています。フォロワーが多くても反応が薄ければおすすめ・発見タブには載りにくく、逆にフォロワーが少なくてもコアなファンがしっかり反応すれば、新しい人へと届いていきます。
本当に見るべきは「エンゲージメント」
エンゲージメントとは、いいね・コメント・保存・送信(シェア)といったユーザーの反応のことです。近年はここに「滞在時間」も加わります。要するに、どれだけ心を動かせたかの指標です。
Instagramは投稿直後の反応の初速を見て、その投稿を他の人にも見せるべきかを判断します。だからこそ目指すべきは「反応される投稿をつくること」であって、フォロワーを増やすことそのものではありません。順番を間違えると、いくら数を追っても集客にはつながらないのです。
「誰に届いているか」がすべて
もう一つ大切なのが、フォロワーの「質」です。1万人のフォロワーがいても、その大半が商品やサービスに関心のない層なら、売上にはつながりません。逆に、500人でも全員が見込み客なら、そのほうがずっと強いアカウントです。
だからこそ、フォロワーを増やすときも「誰に来てほしいか」を先に決めることが重要です。エリアや興味関心を絞り、その層に届く投稿をつくる。数を追う前に「届ける相手」を定める——遠回りに見えて、実は集客への最短ルートです。
成果が出るアカウントの「正しい順番」
うまくいくアカウントには、共通した「展開の順番」があります。まず誰に届けるかを決める。次に、その層が反応する投稿をつくる。そして反応(エンゲージメント)を高め、おすすめ・発見タブに載せて新規に届ける。最後に、増えたファンが来店や購入につながる、という流れです。
この順番で回すと、フォロワー数は「結果」として後からついてきます。逆に、数を追うことから始めると、反応の薄いフォロワーばかりが増えて、いつまでも集客につながりません。大切なのは、数を目的にしないことです。
「反応」から運用する仕組みにする
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